RSI
RSIとは?
RSIは、一定期間の値上がり幅と値下がり幅を比較し、値動きの勢いを0から100の範囲で示すモメンタム系指標です。一般に高い水準は買いの勢い、低い水準は売りの勢いが強かったことを表し、過熱感を考える材料になります。70以上や30以下が目安として使われますが、強い上昇・下降トレンドでは高水準や低水準が続くことがあります。数値だけで反転を決めず、価格トレンドや他の指標も確認します。一般的なWilder式では一定期間の平均上昇幅と平均下落幅の比から算出し、単なる上昇日数の割合ではありません。70・30は慣用的な目安で、強いトレンドでは高値圏・低値圏に長く留まるため、逆張りの確定信号ではありません。
ポイント
- 主な役割は「一般的な過熱感指標」です。
- 株価・チャートの記事を読むときの基礎になります。
- 他の指標や情報と組み合わせて判断します。
投資ではどう見る?
単独の形だけで結論を出さず、価格・出来高・期間を組み合わせて見ます。 記事にRSIが登場したら、用語そのものの意味に加えて、過去の推移、同じ分野の指標、企業や市場の状況を確認します。一つの情報だけで売買を決めず、市場が事前に何を予想していたか、その情報を受けて価格がどう動いたかまで見ると理解が深まります。判断するときは、自分の投資期間や許容できるリスクとの関係も忘れずに確認します。
具体例
たとえば、日足チャートと出来高を並べ、値動きが続いているかを確認する場面にRSIを確認します。単独で結論を出さず、関連する数値や情報と比べます。
一次情報・参考資料
- CME Group「Oscillators: MACD, RSI, Stochastics」 (確認日:2026-10-06)
- 日本取引所グループ 用語集「チャート」 (確認日:2026-10-06)
よくある質問
RSIが70を超えたらすぐ売るべきですか?
70超は一般的な「買われすぎ」の目安ですが、強い上昇相場では高水準が続くことがあります。単独で反転を決めつけないことが重要です。
RSIが30未満なら必ず反発しますか?
必ず反発するわけではありません。強い下降トレンドでは低水準が長く続く場合があるため、価格トレンドや他の材料と併用します。