企業・決算よく使う

ROE

30 SEC GUIDE

ROEとは?

ROEは自己資本利益率のことで、株主が企業へ提供した自己資本を使って、どれだけ効率よく利益を生み出したかを見る指標です。既存式は「純利益÷自己資本×100」です。自己資本500億円、当期純利益50億円ならROEは10%となり、株主資本100円に対して年間10円の利益を上げたと読めます。総資産を基準にするROAと違い、借入金などの負債は分母へ直接入りません。そのため自社株買いや損失で自己資本が小さくなった場合、利益が増えていなくてもROEが高くなることがあります。借入れを増やす財務レバレッジでも押し上げられるため、高ROEだけで優良企業とは判断せず、利益の持続性、負債、自己資本比率、同業他社と過去推移を併せて見ます。

ポイント

  • 主な役割は「資本効率の代表指標」です。
  • 企業・決算の記事を読むときの基礎になります。
  • 他の指標や情報と組み合わせて判断します。
  • ROE = 純利益 ÷ 自己資本 × 100

計算式

ROE = 純利益 ÷ 自己資本 × 100

投資ではどう見る?

前年同期、会社予想、市場予想、同業他社と比較すると意味を捉えやすくなります。 記事にROEが登場したら、用語そのものの意味に加えて、過去の推移、同じ分野の指標、企業や市場の状況を確認します。一つの情報だけで売買を決めず、市場が事前に何を予想していたか、その情報を受けて価格がどう動いたかまで見ると理解が深まります。判断するときは、自分の投資期間や許容できるリスクとの関係も忘れずに確認します。

具体例

たとえば、ROE = 純利益 ÷ 自己資本 × 100として計算します。計算結果は業種や時期の違いにも影響されるため、同じ条件で比較します。

さらに詳しく学ぶ

この用語を実際の投資判断や商品比較にどう使うかは、詳しい解説記事で確認できます。

ROEの計算式・目安を詳しく読む →

このテーマを体系的に学ぶ

用語だけで終わらず、関連する記事を順番に読むと理解しやすくなります。

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